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2018-10-05|

『千円札は拾うな』著者の安田佳生氏に聞く!ブランディングとは一体何なのか?(その5)


渡邉:北海紙管さまがブランディングを行って事業を強化していくには、当時何が必要だったのでしょうか。

安田:目先の利益を優先してしまうと、回収した古紙を1円でも高く買ってくれるところを探して売る、ということに必死になってしまいます。
しかし、重ねてお伝えしているように利益にこだわり続けると、ビジネスに気持ちが入らなくなって形骸化していき、だんだんうまくいかなくなってしまいます。

渡邉:では、北海紙菅さまでは具体的にどのようなプロジェクトを行ったのですか?

安田:まず、古紙リサイクル事業をブランド化して、「HOKKAI MOKKAI(ほっかいもっかい)」と名付けました。
ブランドコンセプトは「古紙リサイクルを通して、ありがとうの輪を広げる」としました。いままで以上に地域の方たちに愛されるようになる「地域密着戦略」です。そしてそのコンセプトを広く理解してもらえるよう、親しみやすいマスコットキャラクターを設定しました。古紙回収業なのでヤギを選びまして、ローラースケートを履かせた子ヤギで「かいくん」と名付けました。
古紙回収車も「かいくん」のマスコットキャラクターでラッピングして走らせ、午後3時になると、ヤギの「メェ~♪」という声で喋るようにしたのです。そしてお子さんが古紙を持ってきた時には飴をプレゼントするなど、古紙回収車がくることをみんなに楽しんでもらい、古紙回収に対する認識を変える試みを行いました。

ホームページもブランドを発信していく上でとても大切なメディアです。古紙回収ビジネスの価値をしっかり伝える場となります。ただ、文字を羅列しても伝わりにくいので、古紙回収とは何なのか、分別の基準は何か?などをゲーム感覚で理解できる学習要素を加えたコンテンツを設けました。そして、「かいくん」以外にも「HOKKAI MOKKAIの仲間たち」としてキャラクターを複数設定し、そのたち仲間と一緒に古紙回収を学べるイベントを企画したりしました。

渡邉:リサイクルすることの大切さと楽しさを、企業側からのコミュニケーションを通して伝えいったんですね。

安田:はい。企業からコミュニケーションを図ることは大きなポイントです。
これに共感してくれた地域の方々が、キャラクターの「かいくん
に会いたいと言ってくれるようになり、「HOKKAI MOKKAI
に資源を再生してもらおうと、たくさんの古紙を持参してくれるようになりました。そして地域の方々が、社員さんに対してとても親しみある態度で接するようになり、社員さんは大変喜び、自分の仕事に強く誇りを持つようになったと聞きました。

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